交流分析を学んで夫婦関係が改善できた!

交流分析講座を修了された受講者の体験談を紹介します。
A「大人の心」※からのストレートなコミュニケーションを心掛けることで、夫婦関係が改善されました。
掲載の許可をいただいています。


S.Tさん 40代 公認心理師

交流分析という心理学の名前はよく聞いていたのですがよく知りませんでした。
公認心理師の受験勉強でも出てきて、興味を持っていたので交流分析講座オンラインに申込しました。

私は夫とのコミュニケーションが成り立っていないと思うことがありました。
私が夫に何かを伝えたとしてもそれを夫に理解してもらえなかったり、違う答えが返ってきたりしていました。ピシャッとシャットダウンされるように話を遮られることもあって、こちらの話がうまく伝わっていないなと感じていました。
そんなときはすごく悲しい気持ちがしていました。

交流分析の理論を学んで、自分がどんなコミュニケーションをしているのかが見えてきました。自分の言い方の癖や、自分が「裏面交流」※をよくしていることに気づきました。

それでA「大人の心」※からのストレートなコミュニケーションをすることを心掛けるようになりました。

それまでの私は夫に対して「こうして欲しい」という気持ちがあるにもかかわらず、それを別のことを言って夫に気づいてもらおうとしていました。

例えば、忙しくて夫に手伝ってほしいときに、態度で忙しさをアピールしていました。
それを「今忙しいからこれを手伝ってほしい」「今精神的にいっぱいいっぱいだから、これをしてほしい」等と相手にわかるようにきちんと言葉にして伝えるようになりました。当たり前のことなんでしょうけれど…(笑)

そうすると夫とのコミュニケーションが少し改善されてきました。夫に変化がありました。

今までは最終的には夫と喧嘩になっていました。私が「心理ゲーム」※を仕掛けるような感じだったのでしょうか…。
今は夫が「こういうことがやってほしかったのだな」と理解して動いてくれるようになったので、喧嘩になることがほとんどなくなりました。喧嘩をするのは半年に1回ぐらいです。以前は週1回か、2週に1回は喧嘩していました。今は穏やかな日々を過ごしています(笑)

交流分析はとても使いやすいし分かりやすいです。コミュニケーションに問題があって改善したい人にはとても取り入れやすいです。
他の心理学や心理的ノウハウを比べても、入りやすいし使いやすいなと思います。

講座の中でアファメーションの作り方、使い方を習いましたが、それをよく覚えています。簡単で取り入れやすくてよかったです。

田中先生が「幼児決断」※をした場面に受講者全員を退行誘導したときのこともよく覚えています。

「エゴグラム」※も描くことがたくさんあったので、描き方や「CP」※「自我状態」※などもよく覚えています。

この講座の特長はコミュニケーションの改善に役立つところですね。
また自分の状態に客観的に気づけるところもですね。

この講座は夫婦間のコミュニケーションを改善したい人にお勧めしたいです。例えば、夫とのコミュニケーションがなかなか噛み合わない人、夫に理解してもらえない人、夫にモヤモヤしている人です。
それは私自身が改善できたからです。

(S.Tさん 40代 公認心理師)

※「裏面交流」A「大人の心」「心理ゲーム」「幼児決断」「エゴグラム」「CP」「自我状態」は交流分析の用語です。

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