交流分析を学んで、娘と喧嘩をしなくなりました!

交流分析講座を修了された受講者の体験談を紹介します。
M.Tさんはお嬢様との感情的な喧嘩を繰り返していましたが、交流分析の「心理ゲーム」理論を学ぶことによって喧嘩が起きなくなりました。親子関係が改善されました。
掲載の許可をいただいています。


M.Tさん 50代 社会保険労務士

私は講座を受講する前は、人間関係の中で不快なやりとりを繰り返していることに気づいていませんでした。交流分析の言葉でいうと「心理ゲーム」※ですね。「心理ゲーム」をしていました。

講座を受講した後は、「心理ゲーム」に気づくようになりました。
例えば、子どもとのやり取りの中でうまくいかないことがあると「ああ、また心理ゲームが始まった」と思うようになったのです。

気づいた後は、「それじゃ、これからどうしていけばよいのかな」と切り替えるチャンスを得るようになりました。

私は「心理ゲーム」を親しい間柄の人にしていたようです。
私が娘に介入しすぎていたのです。支配しようとしていたのです。娘が何を言ったとしても、自分が良いと考える方向に行くように言葉かけをしたりして誘導しようとしていました。

娘がそれに従わないと、「私がこんなに心配しているのに」と感情が出てきて喧嘩になっていました。娘も感情を出してぶつかってきていました。

今は、娘が私の考えと違ったとしても、「ああ、そうなのね」で終わるようになりました。今は大声で喧嘩することはないですね。

講座の中でよく覚えているのは、「人生の基本的立場」※ですね。
「人生の基本的立場」には4つありますが、その立場ごとにこんな「ラケット感情」※があると教えてもらいました。そのとき、まさしくそうだなと思ったことです。

その立場ごとの「ラケット感情」は表にして部屋に貼ってときどき見ています。
その「ラケット感情」を自分が持っていることに気づくことが大事ですよね。それが分かってくると、他人の「ラケット感情」にも気づけるようになりました。

私はアンガーマネジメントも勉強しました。アンガーマネジメントは結構流行りましたよね。
アンガーマネジメントは怒りの感情を扱っていますが、「人生の基本的立場」の方が分かりやすいと思います。

それと「エゴグラム」※を描いたときに、私の「エゴグラム」を見て田中先生が発した言葉があるのですが、それがまさしく当たっていて「あっ、確かに、確かに」と思ったことです。それは私の心に命中したような感じでした。「まさしく昔の私のことだ」と思いました。昔の私が現在の私のベースになっているので、そこから抜け出そうと頑張っている最中です。

この講座を受講して、なんとなく自分にゆとりが出てきました。他の受講者の皆さんの話を聴いて、「自分はそのままでいいんだ」と思えるようになりました。

この講座の特長は、一方的ではなくて、双方向のやりとりがあることです。
また安心・安全な空間が保たれていることです。それはパソコンの画面越しにも伝わるものがあるのかなと思います。そこが保たれてているから受講者の皆さんが本心を言ってくださるのかなと思います。

また事前に視聴する動画があることで、テキストを読んで動画で話も聞くことになって、二重に勉強している感じがしますね。

この講座は自分自身に対して悩みを持っている人に勧めたいですね。自分が変わりたいと思っている人にお勧めです。誰にでも勧めたいとも思います。交流分析を学ぶことで家族関係が良くなるでしょうし、職場の人間関係も良くなると思うからです。家族関係や友人関係に悩んでいる人にはピッタリですね。

また職場の管理者の人も交流分析を知らないよりは知っていた方がマネジメントがより上手くいくと思います。

(M.Tさん 50代 社会保険労務士)

※「心理ゲーム」「人生の基本的立場」「ラケット感情」「エゴグラム」は交流分析の用語です。

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