交流分析を学んでコミュニケーションに問題があった弟との関係が改善できた!

交流分析講座を修了された受講者の体験談を紹介します。
N.Mさんは会社を共同経営する弟さんとのコミュニケーションがうまくいかず、惨めさや苛立ちを感じる毎日を送っていました。
交流分析を学んでコミュニケーションを改善すると弟さんとの関係が良くなりました。最近では弟さんから「いてくれて助かる」という言葉も聞くことが出来て、職場に自分の居場所を見つけられ、仕事に対してもやり甲斐を持てるようになりました。
掲載の許可をいただいています。


N.Mさん 50代 女性 会社を共同経営

私が交流分析講座オンラインを受講したのは、弟とのコミュニケーションに問題があったからです。

私と弟は会社を共同経営しています。私は役員で弟は代表ですので職場の上司でもあります。
そのような立場で仕事をする中で、どうしても弟の考えが理解できず、また私の言動も弟の意にそぐわずお互いに不快に感じていたと思います。

私は弟に対して「この頑固者!」というレッテルを貼り、自分が理解されていない、認められていない、役に立っていないと惨めさを感じるとともに思い通りにならない苛立ちを感じる毎日でした。

そんな中、交流分析講座オンラインで学ぶことで、まず自分自身の自我状態のCP※が異常に高く、FC※が極端に低いことを知りました。

その頃私は母子家庭で子供を育てていたせいか自分にも子供(他人)にも「こうあらねば、こうすべき」という考え方が強かったのだと思います。

そこに自分自身の生き辛さがあったことに気づき、相手に対してどういう考え方をすればよいのかを学びました。

講座内容でとくに役に立ったのは次の3つです。

①エゴグラム
自分の自我状態を目の当たりにして自己分析に納得することが出来た為、低い自我状態を高める言動を心がけることができるようになりました。

また気になる相手のエゴグラムを読み取ることによって対応の仕方を変えるヒントを得られました。

②ラケットシステム
信条に介入することにより、自分について、他人について、のみならず「人生」についてまで深く気づかされました。
信条を変える方法として「アファーメーション」を学びました。この方法で信条を変えることができて、本来のなりたい自分に近づけるのは感動的なことだと思いました。

③EFT
ラケット感情を解消する方法としてEFTというタッピングセラピーを学びました。このやり方は大変興味深かったです。
「心」と「身体」の痛み取りに興味があったので、すぐに取り入れられる良い方法を学べたと思います。

講座を受講しながら、私はA※に思考の拠点を作って第三者の視点から自分と他人を見るようにし、感情でものを言わずにきちんと論理的に自分の意見や要望を伝えるように努力しました。

そうるすと、弟の反応が変わってきました。

私は弟に対して休みの申請や介護疲れについて理由や目的、本心を整理して伝えるようになりました。その結果、お互いが納得いく形で解決できるようになりました。

最近では弟から「いてくれて助かる」という言葉も聞くことが出来て、職場に自分の居場所を見つけられ、仕事に対してもやり甲斐を持てるようになりました。

今では関係改善できた弟に対して計画的な休みを申請することによって、遠方にいる友人に会いに行ったり、母とのプチ旅行にも定期的に行けるようになりました。

また久しぶりに連絡をくれた友人からコンサートに誘われ、全国のコンサート会場を回ろうと楽しみも増えました。

最近の私のエゴグラムはCP※もほどほどになりFC※もかなり上がっています。

交流分析講座オンラインの良いところは、生きていく上で大切な他者とのコミュニケーション力をアップすることが出来るということです。
また潜在意識レベルで自分が納得し腑に落ちることで現実が変わってくるところです。

講師の田中先生の講座はとにかく解りやすいです。全く退屈しないです。
「ぶっちゃけ話」までして頂けるので、ついつい受講生も本音で話してしまい、いつの間にか全員が仲良くなり信頼しあえる仲間になっています。

この講座は自分の理想的な生き方を追求し信条や環境を整えたい方、変えたい方にお勧めしたいですね!

(N.Mさん 50代 女性 会社を共同経営)

※CP、FC、Aは交流分析の用語です。心の状態を表しています。

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