職場の同僚にイライラしなくなりました!

交流分析講座を修了された受講者の体験談を紹介します。
Y.Mさんはこちらが期待する動きをしてくれない職場の同僚にイライラしていました。交流分析を学んで、その同僚に対する効果的な言葉の伝え方を発見され、それ以降はイライラしなくなりました。職場の同僚とのコミュニケーションが改善されました。
掲載の許可をいただいています。


Y.Mさん 50代 学習塾経営

これまで職場の同僚が私が期待するような動きをしてくれませんでした。それで「今、そこじゃないでしょ!」と思ってイライラしていました。

この講座で学んで、その同僚のP(親の心)※、A(大人の心)※、C(子供の心)※のどれが高いのかが分かるようになりました。そして私のP(親の心)※、A(大人の心)、C(子供の心)のどこからその同僚に言葉をかけていけば動いてくれるのかも分かりました。

具体的には、その同僚はP(親の心)の中でもNP(養育的な親)※が高い人なのです。
ですから私のC(子供の心)から「お願いします」という形で言葉をかけると「分かったー」と動いてくれるようになりました。
おかげでイラッとしなくなりました。

講座の中では、田中先生のお父さんの話をよく覚えていますね。
私自身が母親の小さい頃の話は聞いたことがあったのですが、父親に関してはあまり聞いたことがありませんでした。父親とは関係が良くなかったからです。

私は父親との関係がネックになっているのですが、田中先生のお父さんの話を聴いて、こんなふうに自分の父親のこと思うことができたんだなと思ったのです。

子どもは親を絶対的な存在だと思いがちですが、私の父親は実は弱い人だったのかもなと今は思います。
父親を一人の人間として観察できれば違う対処の方法があったと思います。もう父親は亡くなりましたが…。

講座の中で「エゴグラム」※を学んで、いろんな人の「エゴグラム」を描いてみました。人それぞれだなということがよく分かりました。また「この人はこういう人だ」と思い込んでいた人が、「エゴグラム」では違う面が見えたこともありました。

そうすることでその人に対する対応が変わったわけではありませんが、その人に対する見方が変わりました。

この講座の特長は「自分が何者か」ということが分かることだと思います。歳をとってきて、私は生きている意味とか今生の使命は何かとか考えるようになりました。そのへんが見えてきたような気がします。
何者かは分かりませんが、生きていてもいいんだなと思えるようになりました。自分を認めることができた気がします。自分に自信がなかったのです。

この講座は他人には教えたくないです(笑)

この講座を勧めるとしたら私の娘ですね。機会があって本人に興味があればですが。

私の娘はいろんな場所で必ず1人は敵を作るのです。作るというか、作り上げるのです。
今までどこに行っても必ず敵を作るのです。敵を作らなくともよいのにあえて作るのです。

そして毎晩毎晩「あの人はああだ、こうだ」と愚痴るのです。
それを聞いていると肩にズシンとくるのです。

ですから「敵は作らなくていいんだ」ということに気づいてほしいのです。
世の中の皆を好きになりなさいとは言いませんが、自分の考えとは違う人との付き合い方をこの講座で学んでくれたらと思います。学べば苦しさがなくなると思います。

(Y.Mさん 50代 学習塾経営)

※「エゴグラム」「P(親の心)」「A(大人の心)」「C(子供の心)」は交流分析の用語です。

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