これから心理学を学ぶ人には「交流分析を学ぶといいよ」と勧めたい
交流分析講座を修了された受講者の体験談を紹介します。
ゆくゆくは交流分析を教える仕事をしたいと話されています。
掲載の許可をいただいています。
私は心理学に興味があってこれまでもずっと勉強してきました。
ある心理関係の勉強会で会った人が「交流分析が一番勉強になった」と言っていました。
それを聞いて、交流分析という心理学があるのだなと知ったのです。
ちょうどその頃、田中先生が交流分析講座を開かれていることを知って、良いタイミングと思って、受講することにしました。
講座の中で印象に残っているのは「やりとり分析」です。
「交差交流」という対話のパターンを学びましたが、普段の生活で会話がうまくいかないことがあるのですが、「ああ、だからうまくいかないのだな」と思いましたね。
また「ストローク」を自分がとても欲していることにも気づきました。
言葉によるストロークもそうだし、身体的ストロークもそうです。
「ストローク飢餓」というのも知りましたが、「ああ、だから俺は他人からのストロークを求めるのだな」と気づきました。
例えば、子供をギューッとハグすることが多いのですが、これもストロークを自分が求めていると思います。
また妻との会話のやり取りが「心理ゲーム」になっていることに気づくようになりました。
ただこれはなかなか改善できていないです・・・。
私は子供の通う学校のPTAの役員をしているのですが、PTA活動の中でも役に立っていることが多いと感じています。
講座の雰囲気はとても良いと思います。
受講者の皆さんの学ぼうとする意識が高いし、講座に来るのをとても楽しみにしていました。
講座の中では心の深い部分にあるものを受講者同士で話し合って共有することが多いです。
自分もさらけだすし、相手もそうです。
自分も相手を分かっている気がするし、こちらも分かってもらえている感があります。
ですから受講者の仲間は、なんだか「戦友」「同志」のような感じがします。
私は他人に何かを教えることが好きなので、ゆくゆくは交流分析を教える仕事をしてみたいと思っています。
これから心理学を学びたいという人には、以前の私が言われたように、「交流分析を学ぶといいよ」と勧めてあげたいですね。
学び始めるまではハードルが高いですが、一度学び始めると奥が深いし、新しい世界が開けてくると思います。
(40代男性 I.Mさん)